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足の裏の痛み(足底腱膜炎)

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Dr,ナイスミドル さん

2016/03/30 11:46

足の土踏まずや、踵(かかと)に起きる痛みの中で、ポピュラーな疾患として、足底腱膜炎(または足底筋膜炎)があります。
歩き始めた時に、足裏に「ズキン!」と痛みが起きるのが、大きな特徴です。
しかし、腫れや、赤みといった、見た目でわかる症状はありません。


最初の頃は、朝起きて立ち上がった時に、土踏まずあたりが、「ズキン!」と突然痛みます。
しかし、歩いているうちに、痛みは徐々に落ち着いてきます。
これは、足に負荷はかかりますが、断裂と修復を繰り返し、足底腱膜が伸びきってしまうと、断裂が減少し、痛みが自然に無くなる為です。


しかし、この状態が長引くと、踵にも、痛みや圧痛を感じるようになります。
これは、足底筋膜が踵の骨に付着しているので、踵の骨が強く引っ張られて、とげ(骨棘)ができてしまう為です。
この段階になると、歩いたり立ったりすると、激痛が走り、痛みが完全に取れなくなったりします。


足底腱膜炎を起こすキッカケは、歩き過ぎや、硬い床の上に長時間立って仕事をするなど、下半身を酷使したにも拘らず、ケアをしていなかった事が、多くなっています。
腰や脚が疲労してくると、足裏にかかる負荷が大きくなり、足底の筋肉が伸び切った状態になる為です。
この為、足裏に痛みを感じる前に、脚全体がダルクなったり、ふくらはぎがつったりする、などが自覚されています。


特に、靴底の固い靴を履いて歩いたり、体重が増えたりすると、足への負荷が増します。
女性の場合、妊娠時の体重増加、長時間の幼児の抱っこ、仕事を終えて家に戻ってからの炊事や掃除(立ち仕事)、更年期以降の姿勢の変化、などが影響します。


また、足裏は、着地の衝撃をまともに受けるので、腰の疲労に、深く関係しています。
腰の負荷を抱えながら、足裏に着地の衝撃を受け続けると、足裏に、かなりの負荷やストレスとなる為です。
例えば、重いカバンを持ち続けたり、腰をかばった歩き方をしていたりすると、足裏に大きな負荷がかかります。


この為、治療には、触診によって、足裏だけでなく、下半身全体の、緊張や疲労を確認する事が、重要になります。
触診によって、脚の体重のかかり方を判断し、それによって、足裏に負荷をかけている筋肉をチェックします。


そして、治療は、足のアーチの緊張を解消させる為に、下半身の筋肉の状態の確認に伴った、無理の無い適切なケアが必要です。
痛む箇所を、繰り返し刺激たり、強く揉んだり、無理に伸ばしたりすると、よけいに悪化させてしまいます。
また、内出血をしてないのにアイシングをしたり、痛みを減らすに湿布薬を貼ったり、緊張の解消の為にインソールや足裏のストレッチなどをしても、あまり効果ありません。


足底筋膜炎は、初期の段階ならば、下半身の筋肉の硬直を解消させるだけでも、足裏の腱膜の負荷が減り、1回の治療で、痛みが軽減できる事があります。
足裏の痛みに気付いた段階で、早めに、治療を受けて下さい。


当院は、脚の疲労や緊張を解消させて、血流改善や柔軟性を回復し、痛みの解消を図っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) http://nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/

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