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足の裏の痛み(足底腱膜炎)

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Dr,ナイスミドル さん

2017/01/21 12:28

足の裏は、土踏まずのアーチ(凹み)がクッションとなって、体重を支えたり、衝撃を吸収したりしています。
この踵から指の付け根までの縦のアーチ部分を、形成し、支えている腱を、足底腱膜と言います。
ところが、この足底腱膜が、強く引っ張られたり、伸び切ったりしてしまい、負荷に耐えられなくなると、微細な断裂が起きて痛み出します。


最初の頃は、朝起きて立ち上がった時に、土踏まずあたりが、「ズキン!」と突然痛みます。
しかし、歩いているうちに、痛みは徐々に落ち着いてきます。
これは、断裂と修復を繰り返し、足底腱膜が伸びきってしまうと、断裂が減少するので、痛みが自然と無くなる為です。


しかし、この負荷が長引くと、今度は“踵”にも、痛みや圧痛を感じるようになります。
これは、足底腱膜が踵の骨に付着しているので、踵の表面の骨が強く引っ張られて、とげ(骨棘)のような突起ができる為です。
歩いたり立ったりすると、激痛が走り、痛みが完全に取れなくなります。


足底腱膜炎を起こすキッカケは、歩き過ぎや、硬い床の上に長時間立って仕事をするなど、下半身を酷使したにも拘らず、ケアをしない事が、多くなっています。
女性の場合、妊娠時の体重増加、長時間の幼児の抱っこ、仕事を終えて家に戻ってからの炊事や掃除(立ち仕事)、更年期以降の姿勢の変化、などが影響しています。


また、腰が疲労していると、起き易くなります。
これは、腰や脚の緊張や疲労によって、身体のバランスをとる為に、足裏に、かなりイレギュラーな負荷やストレスがかる為です。


この為、治療の前に、足裏だけでなく、下半身全体の、緊張や疲労を確認する事が、重要になります。
通常、本人も、足裏に痛みを感じる前に、ふくらはぎが硬いとか、脚全体がダルイ、腰の鈍痛、などの症状が自覚されています。
このような状態になると、足裏に血行不良やコワバリを起こし、柔軟性や伸縮性が乏しくなり、痛む原因になっています。


治療方針も、“足”だけでなく、“脚”本来の機能を取り戻すように、アキレス腱、ふくらはぎ、太もも、腰など、下半身全体の筋肉の調整が必要です。
下半身の筋肉が柔らかく、無理な力が入らなくなると、足裏も柔軟性が回復します。
初期の段階ならば、下半身の筋肉の硬直を解消させるだけでも、足裏の腱膜の負荷が減り、1回の治療で、痛みが軽減できる事があります。


足底腱膜炎は、痛みを感じる部分だけを治療しても、改善されません。
例えば、足裏に痛み止めや湿布薬を貼ったり、足裏の緊張解消にインソールを入れたり、足裏のストレッチなど、足裏だけを対象にしても、改善されません。
また、内出血をしてないのにアイシングをしたり、痛む箇所を繰り返し刺激たり、強く揉んだり、無理に伸ばしたりすると、よけいに悪化させてしまいます。
足裏の痛みに気付いた段階で、早めに、治療を受けて下さい。


当院は、脚の疲労や緊張を解消させて、血流改善や柔軟性を回復し、痛みの解消を図っています。
マッサージの施術時間は、最短15分から受け付けています。 お試しください。


(HP) http://nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/

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