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働く女性教員の皆さんへ(1つの小さな命が助かりますように)

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小さな命 さん 女性 40代

2020/09/06 13:54

広島の教員が前校長のマタハラについて北広島町を提訴した訴訟。ネット上でも賛否両論ありました。 〈https://mainichi.jp/articles/20180207/k00/00m/040/141000c 〉「毎日新聞」
 1番多かったコメントが「教育委員会に言えばよかったのに」実は県教委のパワハラ窓口に相談し,事情聴取録も作られていたのです。労働基準監督署は「確かに労働基準法違反だ」とのことでしたが,最後の最後に県教委に「懲戒処分なし」にされました。私の子どもの死を教育委員会が隠蔽してしまったのです。
 今回判決を迎えました。因果関係で棄却されましたが,前校長の注意義務違反は認定されました。
 以下「中国新聞令和2年6月17日朝刊」から引用
「広島地裁 女性教員の請求棄却」
 広島県北広島町立小で勤務していた2017年に流産したのは当時の男性校長の対応が不十分だったとして,広島市内40代女性教員が同町に300万円の損害賠償を求めた訴訟で,広島地裁は16日、勤務と流産の因果関係は認められないとして原告の請求を棄却した。ただ、校長には女性教員の負担を軽減させる義務があったと指摘した。判決などによると、女性教員は17年6月下旬に校長へ妊娠を報告。その後,医師から流産の恐れがあり,休むよう指示されたことなどを伝えたが,その後も授業を一定期間担当した。女性教員は同年8月下旬に流産した。谷村武則裁判長は、小学校で勤務を続けたことが流産に結びついたことを裏付ける「的確な証拠はない」とした。一方、校長には、女性教員の状況や休み取得の意向を聞いた後、休みやすい職場環境を整える注意義務があり、それを怠っていたと指摘した。町教委は「判決内容を精査できておらずコメントできない」とした。判決後女性教員は「教育現場で、妊娠した女性の負担を和らげる環境づくりを進めてほしい」と述べた。(山田太一)
 広島県教委には何度も「再発防止策の検討」を申し入れましたが,全く実現されず,私は働いたことで自分の子どもを守れなかった自責の念が強く,破水後もあの子が最後まで生きた頑張りに応えられていないように思います。「休めばよかったのに」「やめればよかったのに」そういう意見は,ごもっともだと思います。
 教頭の事情聴取録には「教諭のことが頭から外れていた」「他の先生たちにはそのうち言うんだろうと思っていた」と記載されていました。
 私は当時の校長の対応がもとで精神疾患を発症し、休職しましたが、県教委から3年連続医師の診断書を無視される人事を受け退職しました。前校長は毎年再任用されています。教員が働く環境を良くしようと声をあげれば教育委員会が被害者をつぶし,余計声が挙げられない雰囲気を作っているのが現状です。
 文科省財務課,県議の方が県教委に働きかけをしてくだいましたがだめでした。皆さんと再発防止について意見交換できたらと思います。それがあの子の生きた証になるのなら,私が母親としてできることは同じような被害者を出さないこと。
 流産や死産をした悲しみや苦しみ,家族の思い,兄弟の思い,そういう思いを皆さんで共有しませんか?
 以下はマタハラネットの創始者の方のニュース記事です。尊いお仕事に感謝です。https://news.yahoo.co.jp/byline/osakabesayaka/20200825-00194844/

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